2016/06/21

「リクルートスーツ非着用」宣言を出した国際教養大のその後 高い内定率には変化なし、金融系企業にも受け入れられる

6月の面接解禁とともに街でリクルートスーツ姿の学生を目にする機会も増えた。もはや就活生にとって当たり前の服装になっているが、2014年に国際教養大(秋田市)が同大の学生にリクルートスーツ非着用を推奨する宣言を出し、話題になった。

その後、実際就職活動に変わりはなかったのだろうか。同大学キャリア開発センターの三栗谷俊明センター長に聞いた。

中には「最終面接だけは黒のスーツで来るように」要請する企業も
「着用を禁止したわけではないので、学生によってはリクルートスーツを着て就職活動をする人ももちろんいました。着用しない学生では、男性は『スラックスにシャツ』、女性では『スカートとブラウス』という服装が多かったと思います」

と三栗谷氏は話す。企業側については、同大の学生にこれまで内定を出してきた約180社から、学生がリクルートスーツを着ないことについて了承を得ていた。「予想以上に金融系の企業から受け入れられた」と振り返る。就職に強いことで知られてきた同大だが、内定を出す企業や内定率にも変化はなかったという。ただ、中には「最終面接だけは黒のスーツで来るように」と要請してくる企業もあった。