“究極で型破りの就活”親子仲良く社長さんと面談

親子で企業面接、吉本興業とコラボ-。行政が主催するユニークな就職活動が、注目を集めている。中小企業を中心に、内定を出しても親に反対されるケースがあるなか、保護者が事前に業務内容を知ることで不安を払拭してもらうのが狙い。最終盤を迎えた就職戦線は、いまなお熱い。

(服部素子)

■型破りの企画

「親子で参加する究極の面談会」。大阪市内で昨年11月に開かれた就職説明会は、あえて刺激的な表現を前面に出した。来春卒業予定の学生や既卒者と保護者ら29人、建設や製造、情報通信業など中小11社が参加した。

就活への親の介入はタブーとされるなか、型破りの企画をしたのは大阪府就業促進課だ。担当者は「最近の学生は内定を受けても、中小企業だと親が反対したからと断るケースがある。親が経営者と直接会うことで、企業の現状を正しく認識してもらいたかった」と説明。こうした取り組みは、全国的にも極めて異例という。