2016/05/31

過去最高の就活「売り手市場」は来年も続く? 業績悪化でも企業が採用を絞らないワケ

過去最高の就職率。この流れはどこまで続くのか。

5月19日、文部科学省と厚生労働省が共同で調査する「大学等卒業者の就職状況調査」が発表された。2016年3月に卒業した大学生(学部)の4月1日時点の就職率(就職者数÷就職希望者数)は、前年比0.6ポイント増の97.3%。昨年に引き続き、1996年の調査開始以降の最高値を記録した。97%を突破したのも初めてのことだ。

さらに、卒業者全体に占める就職者の割合も72.0%と同じく1.7ポイント上昇した。学生にとっての就職環境は、かなり良好な「売り手市場」だったと言える。