2017/01/25

「人材の流動化が求められる時代」に、人事・採用担当者が覚えておきたいこと|人事コンサルタント城繁幸氏へのインタビュー

今回お話を伺った城氏は、人事コンサルタントとして人事制度や採用、雇用問題と向き合い、著書やブログなどを通じ、独自の視点から情報を伝え続けています。

人事・人材にまつわる諸問題の解決に十年以上にわたり取り組み続けた同氏は、今の社会をどう見つめ、今後どのような世の中になると予測しているのでしょうか。人と企業のあり方が変わっていく中で、採用はどう変わっていくべきか。お話を伺いました。

PROFILE
株式会社Joe’s Labo代表取締役 城 繁幸氏
1973年生まれ。山口県出身。東京大学法学部卒、富士通入社。人事部門にて新制度運営に携わり独立。代表作「若者はなぜ3年で辞めるのか」「日本型成果主義の可能性」等。著作活動を続けながら、人事コンサルティング「Joe’s Labo」の代表として、現在に至る。

|今、かつてないほど「働き方」が注目されている

――昨今、『働き方を考えよう』といったテーマが話題を集めることが多くなっています。この時流に対して、城さんはどのようにお考えですか?

城氏:私は、人事コンサルタントの仕事を十数年続けています。振り返ってみても、これほど「働き方」が注目されたことはありません。突発的には、就職氷河期や派遣切りといった話題が耳目を集めたことはありました。