2017/06/14

「大手を踏み台に」相変わらず銀行、商社が大人気でも変わる就活生の本音

6月1日に選考解禁された今年の就職活動も終盤を迎えている。就活支援サービス各社の調査では、6月1日時点で2018年3月卒業見込みの学生の内定率はすでに6割超。文部科学省調べで、最終的に9割超の内定率に達した前年に引き続き、学生には売り手市場が続く。

志望業界は銀行や商社、官公庁や団体が根強い人気で、とくに文系では人気ランキングに登場する企業の名前は10年前、20年前、ともすると30年前とも大きく変わらない。日本は1990年代のバブル崩壊後から長い経済低迷時代に陥り、新興国経済の台頭やAI(人工知能)を始めとするテクノロジーの進化で世界の経済環境は激変している。にもかかわらず、学生や新卒の志向が変わらないのはなぜか。現場の声を追った。