2016/12/22

【大学の就職支援室からみた新卒採用】 第52回 日本のインターンシップのあるべき姿とは?

先日、「1dayのイベントもインターンシップとして認める方向」という、経団連の発表がありました。自分自身も様々な形でかかわっているインターンシップについて、色々思うことがあります。

1dayをインターンシップというのはどうだろう、という違和感はとてもあります。しかし、だからと言ってそれを否定するつもりはありません。1dayのイベントいえども、「仕事を知る」「業界を知る」という意味では、参加しないよりした方が得るものがあるのは事実ですし、さらに言うと、1dayのイベントは人事部主催で外部のコンサルなども巻き込み、凝ったプログラムになっているものも多いので、現場でほったらかしにされる期間の長いインターンシップよりも、効率的に様々なことが学ぶことができる、というメリットもあります。
ちなみに海外では最低1ヶ月くらいの期間、大学での単位化もされており、さらに必須科目になっているケースが多く、学生の参加率も8割以上のようです。大学の国際競争力上位ランキングの大学が、おしなべて長期インターンシップを科目化単位化したプログラムを有しているのも事実らしく、文科省は長期のインターンシップを大学の科目として導入すべく、それを大学側で自主的に推進すべきという論調(圧力?)が聞こえてきます。