2016/12/28

インターンシップ実施企業は、経年で増加し、質問を開始した2003年以来、最高の84.5%。7割の企業が新卒一括採用に対して課題を感じている~『企業の採用と教育に関するアンケート調査』:経済同友会

公益社団法人経済同友会は、「企業の採用と教育に関するアンケート調査」を12月21日に発表しました。

経済同友会では、「企業がどのような人材を求め、どのような基準で採用を行っているか」、また、「企業が学校教育にどのような協力・貢献を行っているか」等について実態を把握する定点調査の一環として、「企業の採用と教育に関するアンケート調査」を 1997年より、これまで8回にわたり実施してきた(1997年、1999年、2003年、2006年、2008年、2010年、2012年、2014年)。

今回、実施する 2016年調査(第9回)では、引き続き「直近1年間の新卒採用活動状況」や「学校への期待」、「インターンシップ」等の定点観測を行う一方、最近の教育改革委員会の活動成果である提言、報告*を踏まえ、新卒採用で「求める資質・能力」や「大学・大学院在学中や卒業後の学び」、「採用方法」、「経済同友会で実践するインターンシップ」等について掘り下げて調査を行うこととした。

<*直近に公表した教育改革委員会提言、報告>
・「これからの企業・社会が求める人材像と大学への期待~個人の資質能力を高め、組織を活かした競争力の向上~」2015年4月
・「『新卒・既卒ワンプール/通年採用』の定着に向けて」2016年3月
・「2014年度提言の実践活動による『望ましい枠組み』のインターンシップ実現に向けた活動報告」2016年3月

【調査結果ハイライト】

直近1年間の正社員採用実績
●直近1年間の新卒採用状況は、大学学部卒業者(95.9%)、大学院修士課程修了者(81.0%)を「採用した」企業が多い。
●大学院博士課程修了者については、「採用した」企業(27.0%)よりも、「採用活動は行ったが、採用には至っていない」企業(51.0%)が多く、平均採用数も3.3人と少ない。大学院修士課程修了者では「採用した」企業は81.0%、平均採用数は29.6人となった。
●平均採用数については、一部の企業において、2014年調査と比べ大量採用があったため、大学学部卒業者(62.2人→95.2人)、高校卒業者(36.6人→65.8人)が大幅に増えている。