2017/06/30

売り手市場の就活、「優秀な人材が採れない」は言い訳

 人手不足で売り手市場となった今年の就職活動。リクルートワークス研究所(東京都中央区)によれば、2018年春卒業予定の大学生の求人倍率は1・78倍であり、09年卒採用以来の高水準だ。それに伴い、18年春卒業予定の大学生の6月1日時点の就職内定率(速報値)は61%で前年同期より9・7ポイント高く(リクルートキャリア調べ)、企業による学生の早期の囲い込みが顕著になっている。

 早く優秀な学生を囲みたいという企業の焦りが伺えるが、優秀な学生を本気で採ろうとする企業は、採用時期を早めるだけではない別の手を打っている。