2017/03/16

多様化するESなどの書類選考

近年の就職活動では当たり前となった「エントリーシート(ES)」。ESには志望動機や自己PRの他に、企業ごとにさまざまな設問が用意されていることもあります。

当社が昨年10月に行った企業調査によると、採用選考で、ESなどで書類選考している企業は全体の54・4%と半数を超え、大手企業では約6割(60・5%)に上ります。ESは設問数・制限字数ともに比較的ボリュームがあり、短期決戦とされる中、就活生には大きな負担となっています。

最近、そんなESを簡素化しようという動きがあります。ある中堅企業の採用担当者は「数年前までは、ESに経歴や志望動機、自己PRなど、あらゆる内容を書かせていたが、今は3つの質問に答えるだけに変更した。まずは、幅広い志向の学生をたくさん集めたい」と話します。その他、「紙での提出だったESを、ウェブからの提出に変えた」という企業も。「ES作成にかかる手間を減らすことで、自社への門戸を広げ、多様性のある人材確保につなげたい」と意気込みます。