2016/08/05

学生は「12月広報、3月採用解禁」の就活を希望

6月1日の採用選考解禁から早くも2カ月が過ぎた。大手企業を中心に、留学生などの一部学生を除き、採用活動を実質的に終了する企業が増えてきている。2018年卒業予定者を主な参加者とする「サマーインターンシップ」が開催されることもあり、採用担当者の中には気分はもう2018年卒採用=来年に移っているようだ。ただ、経団連からは、今のところ来年度の新卒採用スケジュール(採用選考に関する指針)についての発表はまだない。2018新卒採用スケジュールはどうなるのだろうか。

7月11日、経団連の榊原定征会長は2018年度の採用選考スケジュールについて、「現在、今年のスケジュールでの活動についてアンケート調査を行っており、その集計結果を踏まえ、来年以降のスケジュールを検討していく」と述べた。大学向けには文部科学省が8月上旬締め切りのアンケート調査を実施している。

企業や大学の意見を聞くのはもちろん必要なことではあるが、この時期の調査では、その結果を2018年度の採用・就職スケジュールの見直しに反映させるのは難しいと言わざるを得ない。「見直す」との宣言も何もないままこのタイミングまで来てしまえば、今年の「3月採用広報解禁、6月採用選考解禁」が継続される道しか残されていないだろう。