2017/09/06

採用担当者のための最新情報&実務チェックポイント 第77回 内定率の大学格差減少 ―― 「4月面接解禁」時代ほどの格差なく

ProFuture代表の寺澤です。
今回は、6月19~26日に楽天「みん就」(7月1日に「みんなの就職活動日記」から改称)会員を対象に実施した「2018年新卒就職活動動向調査」の結果をもとに、学生側の状況を過去のデータとも比較しながら見ていきたいと思います。

※「みん就」会員は、早期からの活動を志向するなど、一般の就職ナビ会員と比較して就職意識の高い学生の割合が多く、内定率の数値は他の就職ナビ調査よりも高めに出る傾向がありますのでご承知置きください。
今年も内定率の大学格差は減少

まずは、6月末時点での内定社数を文系、理系別に見てみましょう。[図表1]は、文系学生の内定社数を大学クラス別に比較したデータです。「0社」の学生、すなわち未内定学生は、「旧帝大クラス」と「早慶クラス」でわずか9%、「中堅私大クラス」「その他私立大学」でも22%と、その差は最大でも13ポイントしかありません。「2社以上」の内定を保有している学生の割合では、「1社」の割合が高い「旧帝大クラス」が48%に対して、「その他私立大学」が44%で、その差はわずか4ポイントしかありません。