日本の就活で留学生がぶち当たる「高い壁」

日本に留学する外国人の数は年々増えている。日本学生支援機構(JASSO)によると、2016年には 、17万1122人の外国人留学生が高等教育機関に在籍していた。これは、前年比12.5%の増加である。確かにこれは日本の大学にとっていい話かもしれない。しかし、こうした留学生のうち、日本に残って就職する人の人数はこれよりかなり少なくなる。

日本で就職しない理由はさまざまだ。たとえば、就労ビザの取得が難しいことや、就活の際に必要な特定ビザの取得がさらに困難なこと、多くの留学生が日本の生徒よりも6カ月後に卒業すること、留学生に期待される日本語能力が高すぎること、そして何より、単純に留学生にとって就活の情報が少なすぎることなどが挙げられる。また、多くの留学生たちはSNSやニュースを通じて入ってくる外国人差別や、超過酷労働の話に恐れをなしているのだ 。