2016/10/19

東芝 新卒者採用を再来年に再開の方針

大手電機メーカーの東芝は、不正会計の問題を受けて取りやめていた新卒者の採用を、再来年に再開する方針を明らかにしました。
これは、東芝の綱川智社長が18日に開いた記者会見で明らかにしました。
東芝は不正会計の問題を受けて、経営の合理化の一環として、来年4月の新卒者採用を一部の職種を除いてほぼ取りやめています。
綱川社長は会見で「技術開発を進めるうえで人材の確保が重要だ」と述べ、再来年4月に新卒者の採用を再開させる方針を明らかにしました。
東芝はことし4月にはおよそ800人の新卒者が入社していますが、再来年4月の採用規模など具体的な計画については、今後検討するとしています。
そのうえで綱川社長は「これまで投資してきた成長性の高い半導体や原子力分野に加え、今後は新たな分野にも挑戦していく」と述べ、成長が期待される自動運転車の分野やAI=人工知能の分野などの技術開発に力を入れていく方針を示しました。