2017/03/27

理念さえ毎年見直す。それがカヤックの文化だから。

【カヤックのブランド論対談 第1回】

カヤックは言わずと知れた日本で最も有名なIT企業のひとつ。複数代表を置く共同経営の先駆けでもある。2014年に上場し、受託事業やゲーム開発だけでなく、ウェディング、葬儀など近年はさまざまな事業を手がけている。ユニークな人事制度、本社・鎌倉へのこだわりなど、独自の文化を持つ企業だ。その背景にある考え方とは何か。代表取締役CEO柳澤大輔氏(写真左)に、BRAND THINKINGで連載も持つ、パーソナル・ベンチャー・キャピタル代表・チカイケ秀夫氏(写真右)が聴いた。

決断に正解はない。だから理念という指針を決めた。

チカイケ:カヤックと言えば、理念がとても強い会社、という印象があります。

柳澤:でも理念は毎年見直しているんです。

チカイケ:毎年ですか!?

柳澤:カヤックの文化として、「なんとなく世の中のルールだからこうしよう」というのを見直す、というのがあります。私たちが持っている考え方と、世の中のルール、どっちが大事か?というのを考えるんですね。これは理念に限らず、何でもそうですが。