2016/12/20

面接時に「○○」とカミングアウトされたらどうする!?(LGBT編)

一昔前と違い、現代では多様性が前提の社会になってきています。そのため、企業の採用募集へも多様な方々が応募してくることになりますが、現実問題としてどう対応したら良いのかわからないという面接官・採用担当の方もおられると思います。

そこで、今回からのシリーズ記事として、「面接時に『○○』とカミングアウトされたらどうする!?」というテーマで、特に最前線にいる採用担当者の方のお悩みにお答えしていきます。

面接時に「LGBT」とカミングアウトされたらどうする!?

一昔前と違い、現代では多様性が前提の社会になってきています。そのため、企業の採用募集へも多様な方々が応募してくることになりますが、現実問題としてどう対応したら良いのかわからないという面接官・採用担当の方もおられると思います。

そこで、今回からのシリーズ記事として、「面接時に『○○』とカミングアウトされたらどうする!?」というテーマで、特に最前線にいる採用担当者の方のお悩みにお答えしていきます。

面接時に「LGBT」とカミングアウトされたらどうする!?

初回は「LGBT」についてです。おそらく、単語としては知っていても内容まではよくわからない、という方が多いのではないかと思います。まずは、この「LGBT」という単語の意味からおさらいしていきましょう。

LGBTとは、
L=レスビアン(女性同性愛者)※
G=ゲイ(男性同性愛者)
B=バイセクシャル(両性愛者)
T=トランスジェンダー(身体的な性とは違う性意識(両性・無性もあり得る)を持った状態)

という4種類の言葉の頭文字を取って作られた単語で、現在では大まかに言って「性的マイノリティ」を意味する言葉として使われています。

LGBTに関する各種調査・研究を行っている「LGBTマーケティングラボ」の調査によると、現役の人事担当者のうち17.2%の人が、採用面接でLGBTをカミングアウトされた経験があると回答したそうです(「現役人事180名に聞いた、採用面接時のLGBT対応」に関する調査)。もはや決してレアケースではありませんね。

では、実際に面接中に応募者から「私はLGBTなんです」という話がなされた場合、面接官や採用担当者としてはどのようにすべきなのでしょう?

実はこの場合、「LGBT」と一括りにした対応法ではなく、少なくとも「LGB」と「T」とで各々対応を分けて考える必要があります。以下、各々説明をしていきます。