2017/03/09

「たくさん集めて落とす」新卒採用が変わる 学生が企業を逆面接?

日本型一括採用の光景に変化の兆し

今年も就活の季節がやってきたが、学生と企業の出会いを演出する新たなビジネスが続々登場してきた。就活サイト経由で「たくさん集めて、たくさん落とす」という日本型一括採用の光景に変化の兆しが現れている。

2月半ばの日曜日の朝。都内のビルの一室に、学生たちが続々と集まってきた。その数約30人。部屋の入り口には大学名と氏名が書かれた「ブース」の見取り図が貼られている。早稲田、慶應、上智、法政、明治、獨協、東京外国語など首都圏の大学に交じって、広島大や九州大などの名前もある。学生は指定された場所に陣取ると、持参したパソコンや、部活のユニホームなどを並べ始めた。