2017/01/20

「逆OB訪問」「逆求人」、就活戦線に異変あり 空前の売り手市場で今年は企業が攻める

2018年卒新卒採用では、昨年とは違う企業側の動きが見られそうだ。

2017年卒新卒採用では、前年からのスケジュール変更などの影響を受けて大半の企業が苦労していたが、今回は同じ轍(わだち)を踏まないように企業はさまざまな工夫を行っている。今年はどのような変化が起きているのだろうか? HR総研では、企業の人事担当者に2018年卒採用でどのような活動を行う予定か、アンケート調査を実施した。

大学と積極的な接触を図る企業

まず、広報開始の3月までにどのような活動を行うか、人事担当者に聞いた。

「大学キャリアセンター訪問」が最多で47%、「大学主催の業界研究セミナー」への参画が45%。半数近い企業が大学へのアプローチを行っていることがわかる。3月からの広報開始で就職ナビでのエントリー受け付けが始まるが、企業はその前から採用したい大学に向けて動いているのだ。「研究室・ゼミ訪問」をする企業は30%、「大学主催のキャリア支援講座」に参画する企業も20%ある。自由記述でも「大学との積極的なコミュニケーションを行う」(従業員規模1001人以上、商社・流通)、「学内説明会への積極的な参画」(301~1000人、情報・流通)などの声が挙がっている。