2016/12/22

18年新卒採用、企業の採用意欲堅調 リクルート調べ

リクルートホールディングスが20日発表した2018年新卒採用に関する調査で、企業の採用意欲が引き続き堅調なことが分かった。大学生・大学院生の採用が17年より「増える」と答えた企業は13.5%と、「減る」(5.7%)を7年連続で上回った。飲食やサービス業など人手不足に悩む業種では積極採用を続ける姿勢が目立つ。

調査は全国の7194社を対象に10~11月に実施し、4768社から回答を得た。業種別でみると「増える」と回答した割合が最多だったのが飲食サービス業(26%)。次いで小売業(22.2%)や情報通信業(18%)が多かった。

採用意欲は引き続き強いが、「増える」と回答した割合から「減る」と答えた割合を引いた差は18年卒採用で7.8ポイントと、17年卒の9.2ポイントを下回った。マイナス金利政策導入による業績悪化を受け、金融業で採用を抑える動きが出ていることが影響しているという。