2017/01/04

SPIをはじめとした適性試験を十二分に活用するために大切なこと

採用試験はどちらかというと面接重視で筆記試験は形式的といった企業も見受けられます。
しかし、筆記試験も採用の重要なファクターであり、中でも多くの企業が活用しているのは適性試験です。

SPIに代表される適性試験を行う理由は一般常識などの能力はもちろんですが、性格やものの考え方といった側面も見ることで、複合的に自社に合った人材かを判断していくためです。

また、ただ単に適性試験を行うだけで、充分に活用できていない企業も多いように感じます。
今回は適性試験について考えてみたいと思います。

多くの企業がSPIを選ぶ訳

適性試験と言えば多くの方がまずはSPIを思い浮かべるのではないでしょうか。
採用の場においてSPIがそれだけ浸透しているということかもしれません。

適性試験のはじまりは中国の王朝・隋で587年から始まった官吏登用試験制度の「科挙」だと言われています。
43万文字を超える四書五経をいかに記憶しているかが試験課題で、要するに四書五経の記憶量を測定するものだったのです。

これは「記憶するという能力」や「物事に粘り強く取り組めるか」といった面を見るだけでなく、採用が“地縁”や“血縁” ではなく、“公平な人物評価”で行われるべきという考え方のはじまりでもあると言われています。