2018/06/29

採用面接の6月解禁「堅持を」 私大団連

日本私立大学団体連合会(私大団連)は26日に記者会見を開き、2021年入社の学生を対象とした就職活動について、企業説明会を3月1日、採用面接を6月1日解禁とする経団連の指針を堅持すべきだとする考え方を公表した。

 経団連は20年の東京五輪・パラリンピックと時期が重なることなどから、面接解禁の3月への前倒しを含め、見直しを進めている。

 私大団連・就職問題委員会の土屋恵一郎委員長(明治大学長)は「就活の早期化は、企業が卒業論文、卒業研究をはじめとする大学教育の成果に全く関心を示していないというメッセージへとつながりかねない」と説明。企業が採用活動で大学の成績を重視することで、大学も産業界などが求める能力の育成に重点を置けるとした。

 スケジュールの変更で長期留学の計画が立てられなくなる懸念も表明。定着した現行ルールを維持すべきだとした。