2020/03/09

転居を伴う転勤をなくし、“選ばれる人”を目指す―制度改革がキャリア意識を変える

2018年、AIG損保では、従業員の望まない転居を伴う転勤をなくす方針を打ち出しました。保険・金融業界では、定期的に日本全国への転勤があるのが一般的で、ときには単身赴任を余儀なくされることもあります。出世を目指す総合職であれば、定期的な転勤は、転居を伴うものを含め欠かすことのできないものでした。ところがAIG損保は、望まない転居を伴う転勤を廃止し、中途・新卒の採用で多くの応募者を集めています。

どうして、社命による転居を伴う転勤を廃止したのでしょうか。そして、どうやってそれを可能にしたのでしょうか。そこには、価値観の変化に対応し、働く人たちの多様性を大切にしながら成長を目指す組織の挑戦があったのです。人事部門のトップである福冨一成執行役員にお話を伺いました。