2021/10/27

学生に「何を学んだのか?」を聞かない企業の失態

本章の筆者(曽和)は今年で50歳、いわゆる団塊ジュニア世代です。私が大学生だった頃は、授業に出る学生は今ほど多くはなく、人によっては(私も実はそうでしたが)テスト以外は授業にほとんど出ずにアルバイトやサークルなどの課外活動ばかりしているということも珍しくありませんでした。そのため、日本の大学は「レジャーランド」「パラダイス」であるとマスコミなどでも揶揄されていました。

そんな時代にまじめに授業に出ていい成績を取っている人は、今考えると偏見も甚だしいと思うのですが、「せっかくの与えられた自由を謳歌せずに、勉強ばかりしているガリ勉」と就活などでは必ずしも評価されていなかったと思います。

また残念ながら私の知る限りにおいては、現在でも企業の人事の多くはいまだにそう考えています。