2022/06/23

採用活動にLINEを導入・運用するときの注意点まとめ

事業や社内プロジェクトを評価する際、「エンゲージメント(顧客満足度)」が指標の1つになるかと思いますが、それは採用活動にも当てはまります。
「生活のため」と思って働く人よりも、「スキルアップや成長」であったり「業績で1位を取りたい」といった目標をもっている人のほうが、高いパフォーマンスを見込めます。
仕事内容や評価、会社の雰囲気に満足していれば、入社後も長く活躍してくれるでしょう。
実際に株式会社L100が23年卒の学生に企業選びの決め手を尋ねたところ、「働きやすさ」が40.3%で1位を獲得。
しかしながら、同調査において、働きやすい企業の探し方を知っているかと聞いたところ、およそ8割の学生が「知らない」と回答しています。

彼(彼女)らの多くは、合同説明会とナビサイト、または、大学の就職支援課で企業を探し、持ち駒を決定。
企業様が人材を数多く集めるため求人票に「ワークライフバランスの取れた環境」「社長から新入社員までコミュニケーションが取れる風通しの良い職場」といった文言を使うケースは少なくありません。
人事担当者様の立場では「まず、自社の良い点をアピールして、学生に見てもらおう」と考えるのは、ごく自然な発想と言えます。
ですが、学生側からみれば、上記のような文言を使った求人票が、世に多く出すぎているため、働きやすいか否かの判断がしにくいのです。

そのような事情から「働きやすさ」を明確にイメージできている学生は少ないですが、仕事は自社のメンバーだったり、貴社のお客様だったり、”人”と進めるもの。
そう考えると、学生が求めている働きやすい環境とは「自分の志望企業に、話しやすい先輩がいるか」。
また、万が一ハラスメントを受けた場合に「それを解決してくれる体制が、志望企業にあるか」でしょう。

実際のところ、学生さんと話しをすると「企業の口コミを気にする」と話す人は少なくありません。
であるならば、貴社が志望度の高い優秀な人材を採用するためにチカラを入れるべきなのは「学生とのコミュニケーション」です。
今は、学生優位の「売り手市場」。人事担当者様にとっては”採用戦国時代”と言えるでしょう。
複数の内々定をかかえたまま就職活動を続ける学生も多く見受けられます。

そんな中でも、学生との接触の第1歩目となるインターンシップ時〜入社直前まで、学生1人ひとりの疑問や就職活動で生じる悩みに、ていねいに答えていけば彼(彼女)らは「ここならやっていけそうだ」と感じ、貴社への入社を決めるでしょう。

ここで人事担当者様の多くが悩まれるのが「そのような体制をどうやって作るか」だと思われます。
コミュニケーションが重要と考えていても、人手不足や会社の予算がネックとなり「学生と対話するための体制」をうまく構築できない企業様もあるでしょう。
また、TwitterやInstagram、LINEなど多くのSNSが普及した今、「いったいどれを使えば、学生から返答をもらえるのか…」とツール選びに悩まれる人事担当者様もいらっしゃると思われます。

MOCHICAの運営母体であるネオキャリアが22年卒の学生に「就職活動で使いたいツール」「就職活動で使いたいツール」を尋ねたところ、「LINE」が前年(2020年)から13.9ポイント増の54.0%でトップに。
しかしながら、LINEはプライベートのコミュニケーションツールと考え、「就職活動ではメールを使いたい」と考える学生も一定数います。
本記事では「学生に『この会社に入りたい』と思っていただくために、貴社がすべき施策」についてまとめていきます。