これは嬉しい!学生が喜ぶ内定者フォロー BEST5

こんにちは!
新卒WATCH編集部インターン、関西在住の大学4年のサトリエです。

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マイナビによると、7月1日時点での内定者率は78%と、全体的に就職活動が終盤に差し掛かってきました。私の周りでも、就活が無事終わってホッと一息ついている学生が多いです。
一方で、「社会人」になるという不安は募るばかり….
そんな時、企業から気の利いた内定者フォローがあったら、心強いものです!!
今回、現役大学生4年のサトリエが実体験をもとに、こんな内定者フォローがあったら嬉しい!という基準でBEST5を選抜し、その魅力をお伝えします。

そもそも「内定ブルー」とは

「内定ブルー」とは「内定後に内定先に入社することを悩む状態」です。
現役大学4年生の私からすると、それは漠然とした不安です。インターネットが普及した昨今、企業についての口コミは簡単に調べることができます。ただし、特に企業の内実についてインターネットで得られる情報は匿名性が高く、確信に欠ける部分があります。玉石混交、数ある情報の中で、決意が揺らぎやすくなります。
また、数ヶ月という就職活動期間の中で選んだ企業が、本当に自分に合っているのかと不安にかられるのではないでしょうか。
そうした内定ブルーの解消・防止の役割を担うのが内定者フォローです。

ちなみに逆効果の内定者フォローについてはこちらの過去記事も参考になると思います。

1. 季節の挨拶状

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これは私が今まで受けた内定者フォローの中で一番素敵だと思う内定者フォローです。手軽ではありますが、内定者一人一人のことを気遣っていることが伝わってきて、好感が持てます。「残りの一年間を充実なものにしてください。来年から一緒に働けるのを楽しみにしています。」というメッセージはとても嬉しいです。デジタルな時代だからこそ、手紙には重みを感じます。

2. 社員とのランチ会

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 休日の昼下がり、私服で美味しいご飯を食べながら、社員の方とお話するのは有意義です。不安に感じていることなどを、自然に質問できます。縦のつながり、横のつながりを作ることができまる貴重な機会でもあります。会社に行って研修するとなると、スーツを着て、なんだか張り詰めた空気が漂います。それとは違い、社員とのランチ会は短い時間ではありますが、カジュアルにお話することができます。
 

3. eラーニング割引制度

 パソコンはちょっと苦手…。プログラミングはもっと苦手。入社までに英語力をあげたい!と思っている学生はとても多いです。費用面を考えて、法人の割引を使って勉強できることは学生にとってとてもありがたいです。

4. 推薦図書

就活を終えて自由時間が増えて本を読み始めようと思っている学生は多いです。そこで、就職先の業界のオススメ本、ビジネスマナーの本、マーケティング本などを教えてもらう、支給されると、来年へのモチベーションが一気に上がります。

専門書ではなく、古典や心理学もアリ!

本を渡す目的はそれぞれです。業務知識、マナー、常識、見聞等。しかし、学生としては、入社前にビジネスノウハウ本の内容は理解はできても、ありがたみが分かりづらいです。むしろ古典など、即戦的でないものの方がじっくり取り組めるチャンスのような気がします。入社前の時間を使って、自分自身の今後のキャリアを考えるきっかけになるのではないでしょうか。

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5. 入社祝い金

 入社祝い金を初任給と一緒に支給する企業があるそうです。学生としては、「初任給と一緒なのか…」という気はしますが、そこまで自分たち新入社員の教育に予算を当ててくれるということで、その企業の懐の深さを感じます。

入社祝い金制度導入について

会社側としては入社祝い金を支給したにもかかわらず、入社をしない学生、返還に関わる法律が気になります。
「日本の人事部」の専門家Q&Aでは、返還させないようなシステムの構築を提案しています。一度に支給するのではなく、複数回に分け、新入社員への労いの意味を込めるというものです。

内定者フォローを天秤にかける学生

 今の時期には、何社かの内定を持っていて、それを天秤にかける学生がいます。彼らは、社員の印象であったり、どの会社がどんな内定者フォローをしてくれるのかを比較しています。そういう彼らに有効なのは、入社意思を迫るのではなく、会社に入ってからのビジョンをいかに持ってもらうか、になります。

私の友人に複数社からの内定を持っていて、大手ではなくあえてベンチャーを選んだ学生がいました。彼曰く「どんな環境で、どんな人達と今後働いていくかが重要」だそうです。彼は明確にその会社で社員として働くイメージが掴めていました。

注意!連絡ツールとしてSNSの活用

メールではなく、LINE、Facebook Messengerを連絡手段として活用する企業が増えています。企業はLINEの公式アカウントを活用している場合などがありますが、学生は個人アカウントです。学生としては、便利な反面「入社前から距離が近すぎる……」と感じる人も少なくはないようです。メッセージングツールを使う場合は、適度な距離感を保ったコミュニケーションを図ることが重要です。

まとめ

まず、過剰な内定者フォローは逆効果になりえます。ただ今の時期には内定者フォローを天秤にかけている学生がいます。適切な内定者フォローを行うことによって、内定者に喜んでもらい、かつ内定逃げを減らすことができます。
eラーニング、推薦図書といった入社前学習サポートは「社会にでる準備をしている」という自信に繋がります。しかし、課題の提出を課されると重圧感があるので、あくまでフォローに抑えておくべきだと思います。提出を求めずとも、入社してからの働きぶりを見れば、入社前に頑張ったかどうかは一目瞭然です。
他の内定者フォローとして、内定者研修会や合宿研修というのもよく聞きますが、内定者としては長時間の催しへの参加には抵抗感があります。それよりは、eラーニングや推薦図書の方が会社は新入社員の入社前学習サポートに力を入れているという印象が持てます。
入社の意思を確認したがるご飯会はなんだか社員の方がスマートに見えません。仕事の話を聞く中で、こんなかっこいい社員の方と働きたいという印象を持ってもらう方が断然いいです。
5つの内定者フォローを挙げましたが、費用対効果を考えると、季節挨拶状が一番始めやすく効果が見込める内定者フォローなのではないでしょうか。

この記事を書いた人:サトリエ

サトリエ

東京から関西の大学に進んだ現役就活生のサトリエです。 1年間ヨーロッパ13カ国を1人旅するなど好奇心旺盛。趣味は裁判傍聴とサウナ。無類の珈琲好きです。新卒WATCHインターンを通して、人に伝わる文書の書き方を身につけたいです。