ターゲットに届かせるための採用動画とは? 【海外企業の採用動画サンプル集 2】

こんにちは!新卒WATCHインターンのマリナです。
海外の魅力的な採用動画をご紹介する本シリーズ。前回は企業の「本当の姿」を、リアリティを持って伝える映像を取り上げました
「何を・どのように伝えたいか」は採用に限らずPR動画を作る上でコアとなる要素ですが、同時に「誰に伝えたいか」、つまりターゲットも明確にしておく必要があります。
今回はYouTubeなどにある超有名企業の採用動画から、「超有名企業だからこそ視聴対象をピンポイントに絞った」作品をご紹介します。

自社のデザイン、ブランドを活かしてセンスある人材を集めるための採用動画

Apple

apple
iPhoneやMacなど、Appleのデザインや世界観は今や人々に広く通底しています。採用動画においても、その築き上げられたデザイン性や演出は、採用動画であっても徹底しています。
一目でAppleと分かる映像で自然に示される、多様性やグローバルな社風。消費者としてもすでにファンであろう応募者にとって、背中を押す動画となっています。
https://www.apple.com/jobs/jp/retail.html

NIKE


こちらは、NIKEによるデザイナーの募集動画です。
スタイリッシュな音楽とデザイン性の高い映像は、NIKE商品のコマーシャルそのもののよう。動画の後半では充実した福利厚生がアピールされ、能力の高いデザイナーを更に惹きつけるつくりになっています。

求職者を応募までスムーズに誘導する採用動画

Humana


Humanaの採用動画は、時間にしてたったの1分半。わずかな時間の中で企業理念や魅力が述べられ、最後には自社サイトからの応募方法が示されます。
潜在的な人材へのアプローチには弱いかもしれませんが、元々仕事を探している層にとって、この簡潔さは有効となるのではないでしょうか。自社サイトへの誘導としても、役立つ手法であると言えます。

応募者に歩み寄る採用動画を作る

CapitalOne


CapitalOneではYouTube上にキャリアチャンネルを設け、ケース面接の様子ををアップしています。入社後だけでなく、採用プロセスがどのように行われるかという部分は、なかなか知ることができません。こうした動画を提供することで、応募者は面接の目的を理解し、充分な準備をした上で面接に臨むことができます。

Google


Google社によるこちらのインタビュー動画では、入社したばかりの男性社員を取り上げています。入社してすぐに重要なプロジェクトを任されたことや、日々感じている働きがいが活き活きと語られます。
新入社員の生の声は、これから入社を志す応募者に最も近い「未来の姿」として響きます。若い社員が即戦力として活躍する、Google社ならではのPRですね。

Starbucks


Starbucks社は、インターン生へのインタビューや、社員登用後の姿を写した動画をアップしています。インターン生に着目した映像は、日本ではまだあまり無いのではないでしょうか。
インターンプログラムの充実度だけでなく、入社後の様子まで追うことで、学生はよりリアリティのあるビジョンを描くことができます。現在の日本では、インターンからの就職はほぼ学生の自主性に委ねられます。こうした動画は、入社への動機付けを自然に促すひとつの方法になりそうです。

ターゲット目線を持つことで、より採用動画に大きな効果が期待できる

このように、ひとくちに「採用動画」と言っても、狙いに応じて色々なバリエーションがつけられることが分かるのではないかと思います。
例えば動画を上げる場所が、自社の採用サイトならば5分、10分の長尺ビデオでも問題ないでしょう。一方、SNSでアップする場合は、メディアに応じて適切な内容や尺、そして更新頻度が異なってきます。せっかく動画を作るのならば、より効果的な使い方をしていきたいですね。

また、新入社員やインターンなど、応募者の「現時点」での目線に寄り添った映像は、企業との距離を近く感じさせることができます。特に社会人経験のない学生にとっては、応募から入社までのビジョンが想像しやすいほど、不安の軽減につながるのではないでしょうか。

この記事を書いた人:マリナ

マリナ

都内大学で政治学を専攻しながら、新卒WATCHインターンに参加。 よい情報を選ぶ目と、わかりやすくお伝えする力を養えるよう、日々勉強中です。美味しいものが好きな万年ダイエッター。