『なんとかならないの!?』2016年卒採用で採用担当者の頭を悩ませる3つの課題

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今年の7月は、例年以上に採用担当者に負荷がかかっていますね。

2016年卒採用では、大手企業の本格的な選考直前。一足先に内定出しをしたり、内定者へのフォローアップを行ったりと最後の仕上げをしている方も多いでしょう。
2017年卒採用ではサマーインターンシップの広報・集客をまさに『今』行う必要がありますよね。

ただでさえやらなきゃいけないことが多いのに、やった方がいいことも積み上がって…。猫の手も借りたい時期ではないでしょうか。
今回は、2016年卒採用で採用担当者の頭を悩ませている3つの課題とチェックポイントについてまとめてみました。

2016年卒採用3つの課題


1.エントリーからセミナーへの予約率が悪い


「3月オープン以降母集団形成に苦戦した。せっかく集めたエントリー、なんとかセミナーの予約につなげたい! ターゲット学生だけじゃなくてもいいから、まずは来てもらわないとな。」

「昼休みや仕事の合間に管理画面を確認しても、予約数に変化はない。またDM30000通くらい送るしかないのかなあ、効果ないだろうけどな…。」

□チェックポイント
・中、大規模の就職イベントと日程がかぶっていないか
・セミナーでの拘束時間が長過ぎないか
・曜日、時間に工夫はしているか
・セミナー未予約者への告知活動は十分か
・学生の予定が合わない時に、別日程は提示できているか
・セミナー未参加者の掘り起こしはできているか

 


2.セミナー予約からの参加率が悪い


「なんとか調整したトップセミナーの日程をオープン。通常のセミナー以上に集客しないとマズイ。」

「前日時点で20人予約か。多くはない数字だけど、座席を工夫すればなんとか形は作れるか。ドタキャンだけは勘弁してくれ…。」

当日なんと来場したのは5人だけ! 「全然学生が集まってないじゃないか、何をやってるんだ!」と、会場を一目みた社長はご機嫌ななめに。今後のトップセミナーにも参加しないと言いだして…。

□チェックポイント
・学生の予約日と、セミナー開催日が開きすぎていないか
・セミナー予約時に予約確認メールは届いているか
・セミナー前々日に確認電話はしているか

 


3.就職サイトの管理に時間をとられる


「大手就職サイトを2つ運用するようになった2016年卒採用。管理画面の使い勝手が想像以上に異なっていて正直戸惑う。Aナビにエントリーデータを統合すれば管理は楽になるけれど、マイページにメールがこないBナビの学生はレスポンスが悪くなったらどうしよう。」

「あ、重複チェック忘れてた!結局Excelにエクスポートしてやった方が早いんじゃないかな…って、もうこんな時間だ!早くメール送らなきゃ!」

□チェックポイント
・サイトの管理者は明確になっているか
・サイトの機能を十分に把握し、活用できているか
・学生への連絡は抜け、漏れなく行えているか
・学生への連絡はタイムリーに行えているか
・サイトの直近の反応率をみて、適時施策をうてているか

採用担当者でしかできないことに注力する

新卒採用に関わる業務は
①採用担当者にしかできないこと
②採用担当者がやった方がいいこと
③採用担当者がやらなくてもいいこと
にわけられます。まずは業務を細かく分解して、①~③にわけてみましょう。

例えば、上述の「チェックポイント」に該当することは③にあたるもので、採用担当者以外の人がやっても、成果はかわりません。ただでさえ忙しい今の時期に、このような業務に忙殺されていると①の業務が疎かになりがちです。

できるだけ①に注力できるような体制作りを意識するとよいでしょう。採用担当者が「学生たちと直接話して、惹きつける」ことに集中できている企業は、学生からみれば「自分たちのことをよく考えてくれている企業」なのです。

この記事を書いた人:篠原 広高(シノハラ ヒロタカ)

篠原 広高(シノハラ ヒロタカ)

就トモCafe店長。日本大学藝術学部非常勤講師。 大学卒業後、株式会社ネオキャリア入社。採用コンサルタントとして新卒採用を中心に延べ200社の採用支援に携わり独立。2012年5月就トモCafe店長就任。2年間で2万人の来店者を記録し、最近の学生の意識・動向に明るい。

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