インターンシップを実施したい!採用担当者がまず始めに考えなければいけない4つのこと

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こんにちは。「就トモCafe」店長の篠原です。

9月も後半になり、サマーインターンシップは一段落。ここから就職サイトがオープンする3月までの期間は、昨年以上に秋冬インターンシップを実施する企業が増えると言われています。

そこで今回は、インターンシップ実施前に採用担当者が決めておくべきことについてまとめてみました。
すでに実施したことがある方も、振り返りを兼ねてご一読いただけたらと思います。

インターンシップ実施前に決めておくべき4つのこと

1. なぜ実施するのか ~目的・目標を明確にする~

そもそも、なぜインターンシップを実施するのでしょうか?
「流行っているから」「同業他社がやっているから」「やらないと不安だから」…
このような漠然とした目的のまま実施してしまうと、労力ばかりかかって結局何の成果も得られなかった…ということになりかねません。
まずは目的と目標を明確にしましょう。

インターンシップの目的・目標の例
(例1)母集団形成
3月に本サイトがオープンした際、エントリー者を◯名確保する

(例2)内定者確保
早期から密なコミュニケーションをとり、秋冬インターンシップ参加者から◯名の内定者を出す

(例3)就労体験の提供
△△大学との良好な関係を維持するため、◯名の参加者を集める

このように具体的な目的・目標を設定することで、何に力を入れるべきかが明確になり、開催規模やプログラムも考えやすくなります。
 

2. 誰に向けて実施するのか ~対象者と開催規模を決める~

秋冬インターンシップを通じて集客したいのはどんな学生でしょうか?
2017年卒であれば誰でもよい? 基本は理系学生、できれば機電系学生?
大手よりもベンチャーに行きたいと考えている学生?

同時に1回あたりの開催規模も「10名未満」「10~30名程度」「それ以上」なのかをそれぞれ検討していきましょう。これらは目的・目標が明確になっていれば、自ずと決まってくると思います。

 

3. いつ実施するのか ~開催時期と日数を決める~

2016年卒のインターンシップ開催時期では、8月を抜いて2月開催がピークとなっていました。翌月の本エントリー&本セミナーへの誘因が容易だったことが一因でしょう。
graph2(参考:「インターンシップ」参加後、選考に進んだ学生75%【2016卒就活生調査】)
 
昨年の結果をふまえ2017年卒では2月実施のインターンシップがさらに増えると予想されています。そのため、「他社と日程が重なって、参加者がなかなか集まらない」という事態が起こるかもしれません。
上記のグラフによると2月以外の時期でもコンスタントに参加学生がいるので、1月以前に実施することも検討してみるとよいでしょう。

日数に関しては、秋冬インターンシップは「1日」で終了するプログラムが主流となっています。夏休みと違い授業期間内での開催となることが多いため、複数日にまたがる開催には注意が必要です。

 

4. 何をやるのか ~実施内容を決める~

さて、もっとも重要な「何をやるのか」です。
インターンシップのプログラムは集客の成否を大きく左右します。
毎年様々なインターンシップが開催されていますが、就トモCaféを利用している学生たちから聞いた「行ってよかった」「後輩にも薦めたい」というプログラムの例をご紹介します。

インターンシップのプログラム例
■新たな視点・観点を提示する
・業界のビジネスモデルと今後の展開
・就活本格化前に知っておきたいロジカルシンキング
・学生3,000人を面接した採用担当者が教える「面接突破法」

■難題・課題に挑戦させる
・◯◯を使った新たなビジネスモデルを想像せよ
・ビジネスゲームで顧客開拓数NO.1を目指せ
・サービスを学生に広めるプランを立案せよ

■実務経験をさせる
・業界の営業職体験
・ジョブシャドウイング

2で明確にした対象者が1の目的に沿った行動に自然と向かうようなプログラムを検討するとよいでしょう。

勝負は3月前についている!?

広報解禁の3月までに、いかに学生に自社を知ってもらうかが2017年卒採用成功の鍵とも言えます。インターンシップを最終的な採用の成果に結びつけていくためにも、まずは緻密に計画を立てる必要性があります。
ぜひ、上記で挙げた例も参考にして計画を立ててみてくださいね。
 
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この記事を書いた人:篠原 広高(シノハラ ヒロタカ)

篠原 広高(シノハラ ヒロタカ)

就トモCafe店長。日本大学藝術学部非常勤講師。 大学卒業後、株式会社ネオキャリア入社。採用コンサルタントとして新卒採用を中心に延べ200社の採用支援に携わり独立。2012年5月就トモCafe店長就任。2年間で2万人の来店者を記録し、最近の学生の意識・動向に明るい。

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