「新卒紹介」って実際どうなの?メリットや料金、活用方法をコンサルタントに聞いてみた

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新卒紹介サービス
 
景気回復を背景に、2016年卒の新卒採用でも学生の売手市場が続いています。

リクナビやマイナビなどの就活サイトに掲載している企業数は約3万社。
しかし、その就活サイトで学生が企業へのエントリーを意思決定するまでの滞留時間はわずか7秒という調査結果もあります。
これでは、知名度がある大企業が圧倒的に有利であるのは明らかですね。

そのような中、2週間程度で十分な質と量の新卒学生を採用する企業も存在します。
彼らが利用しているのが新卒紹介サービスです。

今回、株式会社ネオキャリアのコンサルタントである櫻木浩史氏に、新卒紹介の実態について聞いてみました。
 

内定承諾を出すまで一切費用がかからない!?

新卒紹介サービス(学生面談の様子)

ネオキャリアでは、カウンセリングを受けた新卒学生を企業に紹介する「就職エージェント」というサービスを提供しています。
就職エージェントは単に学生の個人情報を登録するだけではなく、企業が求める人材像とのマッチングを行うためにコンサルタントが90分間じっくりとカウンセリングをして、学生の能力や価値観、志向を聞いています。
企業と学生をマッチングして、内定承諾となった時に初めて紹介料を支払う成果報酬型のシステムです。

櫻木浩史氏は、新卒紹介を活用した企業側の評価をこう語ります。
 

櫻木氏
内定を出した後に、学生さんがその内定を受け『入社します』という承諾書にサインと捺印をしていただいた時点で、初めて費用が発生します。この承諾書は、他社の選考を辞退することと、親御さんから了解を得ていることも含まれています。

ただし4月1日が入社日なので、それまでに辞退をしてしまう可能性もあります。そのように辞退してしまった場合は料金の100%を企業様に返金します。
料金は一律で、文系70万円、理系90万円です。企業様からすれば、入社した学生の人数分だけ費用をご負担いただく、リスクのない採用システムだといえます。

 

少人数の採用であれば、平均1ヵ月で採用活動が終了!?

中小企業の場合、新卒採用は総務部の課長クラスの方が兼任でやっている・・・というケースも少なくありません。その場合、採用だけに業務時間を割くわけにはいきませんが、思うようにエントリーが集まらない場合などは、ほぼ1年間採用活動をしなくてはならなくなってしまいます。
そんな中、新卒紹介を活用している企業における採用活動期間は、通算で約1ヵ月ほどだと櫻木氏は話します。
 

櫻木氏
よく「就活サイトと比較すると高いの?安いの?」という質問を受けますが、採用担当者の方も業務負担が圧倒的に少ないんですね。採用人数が5名以下の企業様であれば、稼働営業日や人件費で換算すると、圧倒的に費用対効果が出ます。
またコンサルタントを通して新卒採用のノウハウを蓄積することもできますし、非常に効率よく採用活動を終えることができます。
毎年5人の採用をお任せいただいて、動いた期間は大体1ヵ月という企業さんも多いですね。

 

新卒紹介を活用する企業のパターン3つ

現在、新卒紹介を活用している企業は大きく3つのパターンに分かれています。

①採用人数が5名以下の中小企業
就活サイトでは業務負担が大きいことがわかったので、新卒紹介を活用して採用にかける業務負担を軽減します。実質5営業日の選考活動で目標採用人数達成までいくケースもあるそうです。

②300人など多人数を採用する大企業
就活サイトだけでは採用人数を賄いきれないために、そもそもナビサイトでは集められない母集団を新卒紹介で確保します。50名以上を確保する企業も多数あります。

③社内にも開示できない特殊な開発案件やプロジェクト向けの採用をする企業
大手企業では、社内に開示できない採用案件もまれにあるようです。
 

櫻木氏
東大から、世間ではあまり有名ではない大学まで、幅広い学生が登録しています。
ネオキャリアでは様々なイベントを開催して年間7万名の学生の個人情報を収集、その中でカウンセリングをして新卒紹介サービスに登録している学生が約1万8千人です。これは業界の中でもトップクラスの人数。ですから、多様な企業様のニーズにもお応えできるのです。

 

知名度に左右されない採用活動を展開可能!?

就活サイトで学生の回遊時間が7秒という現状からすると、知名度がない企業は圧倒的に不利な状況にありそうです。
しかし、新卒紹介では、そのような知名度に左右されない採用活動ができると櫻木氏は語ります。

櫻木氏
新卒紹介の場合は、広告とは違い人が媒介しているので、知名度に左右されない採用活動ができます。就活サイトでは、学生は物件選びの感覚でサイトを回遊しています。でも7秒ではその会社の本質を理解させることはできません。深く理解してもらうためにこちらから能動的に声をかけないと、企業とのマッチングもうまくいかなくなりました。
我々のような紹介会社が直接学生に企業紹介をするので、企業側は無理に知名度を高める必要もありません。また、学生も深く理解しているからか、入社後の定着率もいいですね。

 
経団連が発表したスケジュール変更の影響で、今後ますます新卒採用マーケットが不透明になることが予想されます。マーケットに左右されることなく効率的な採用活動を行うためにも、採用予算が明確でしかも業務負担が少ない新卒紹介の活用を、本格的に検討してみてはいかがでしょうか?

 
>>株式会社ネオキャリアの新卒紹介サービス「就職エージェント」<<
 

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この記事を書いた人:大坪 和博

自動車マーケティング会社勤務後、金融・IR系制作プロダクションを経て、現在ではフリーのディレクター・プランナーとして主にコーポレートツール(会社案内〜IRツール等)および金融系プロモーションツールのプランニングからディレクション・ライティングに至るコンテンツ全般を担当。