【後編】インターンシップに1100名が応募!ネオキャリア採用部長が語る「学生に選ばれるプログラム」の作り方

インターンシッププログラムの作り方

こんにちは。就トモCafe店長の篠原です。

前回の記事では、「なぜインターンシップをやるのか?」「学生に選ばれるプログラムを考えるために必要なこと」などを、ネオキャリアの採用部長・堀内氏に聞いていきました。
 
今回は、いよいよインターンシッププログラムの全貌と集客方法について迫ります!
  
【※前編はこちら】

ネオキャリアのインターンシッププログラム

―実際にやっているインターンシップのプログラムについて教えてください。
 
2017年卒向けでは、夏・冬・春にインターンシップを開催しました。それぞれ「心」「頭」「体」の3つのスイッチを入れるプログラムになっています。
 
ネオキャリアインターンシッププログラム
 

夏・・・ハートスイッチを入れる「BEAT」

ネオキャリアサマーインターンシップ
自然の中で2泊3日を過ごし、様々な課題やアクティビティに取り組んでいきます。普段とは全く違う異空間に身をおき、優秀な仲間と切磋琢磨することで自分を見つめてもらうのです。

具体的に何をするのかは学生にも当日まで伝えないので詳しくは言えませんが、ビジョンとチームビルディングにフォーカスを当ててプログラムを構成しています。
本気でメンバーとぶつかって自分と向き合う3日間を過ごした学生の変化には、目を見張るものがありますね。
 

冬・・・ブレインスイッチを入れる「GUSH」

ネオキャリアウィンターインターンシップ
次は頭のスイッチ。学生は物事に答えがあると思っている子が多いんです。学校で先生に聞いたら解き方を教えてくれるし、ドリルの裏をみれば答えが載っているでしょう。
それに慣れていると社会に出てからも「わからないので、教えてください」と言ってしまう。そうではなく、答えのない中で考え抜き、行動し続けることが重要なんです。
 
よく学生にも伝えていますが、ビジネスにおいてベストはあっても、正解はありません。ベストは日によっても場面によっても変わるし、常に更新されていきます。
このプログラムでは、このベストを考えることにチャレンジしてもらいます。プログラム名になっている「GUSH」は「ドッと吹き出す」という意味なんですけど、頭の中でどれくらい汗をかけるかを突き詰めてもらいます。
 
具体的には、ビジネスゲームでネオキャリアの1~4年目を体験してもらいます。事業領域も人材、IT、海外、新規事業と変わっていき、立場もメンバー、マネージャー、事業責任者、社長へと変化していきます。事業領域や立場によって、責任範囲や求められるスキルが違いますから。よりリアルに感じてもらおうと思っています。
 

春・・・ボディスイッチを入れる「DIVE」

集大成ともいえる「DIVE」は、「BEAT」か「GUSH」どちらかに参加していないと参加できません。
資金とビジネスフレームワークの知識を提供し、1ヶ月間でどれだけ資金を増やせるかを競い合うという、リアルなビジネス体験をしてもらいます。
やってみないとわからないことを、やってみようというものです。「マーケットインしよう」という意味を込めて「DIVE」と名付けています。机上の空論は通用しません。
 
 
―細かく教えてくださりありがとうございます。この3つのプログラムを通して学生にスイッチを入れるのですね
 
はい。「心」「頭」「体」それぞれのスイッチを入れてから、就職活動に挑んでほしいですね。ネオキャリアに入社することはなかったとしても、仕事で誰かに貢献するためには、相手以上に自分が努力をしないと何も提供できません。そのためにもこのインターンを通じて学生たちにはスイッチを入れてほしいと思っています。
 

集客方法はマルチルートで

―話を少し変えてしまうのですが、集客について教えていただけますか?というのも、どんなに素晴らしいインターンシップを用意しても、学生が来てくれなければ意味がないわけです。どうやってこれほどの人数をインターンシップのセミナーに集客しているのでしょう?
 
使えるのものは全て使っていますよ。就職サイトはもちろん、人材紹介会社も使っています。学生団体や大学のゼミ経由での参加も増えてますね
内定者がいるゼミには、採用担当者が直接伺ってあいさつをします。求人のことで訪問するよりも、インターンシップの紹介で行った方が受け入れてもらいやすいですね。それと一部の内定者は集客の協力もしてくれています。自分たちで企画して、周りの後輩に向けて説明会を開いたりしてくれていますね。
 
―もう、就職サイトなど1つのルートだけで集客ができる時代ではないですもんね。特に知名度がない企業ほどさまざまな手法を用いて集客をしなければいけないのだと思います。
今日は貴重なお話をありがとうございました。

 
こちらこそ、ありがとうございました。

 

おわりに

インタビュー中ヒシヒシと感じたのが、堀内氏の「学生目線をぶらさない」という姿勢です。
たとえば、参加学生の成長にコミットするために、インターンシップには あえてネオキャリアっぽくない学生(通常の選考ではマッチングしないと判断するような学生)も数多く受け入れているそうです。優秀な参加者同士で競い合った方が成長が促進できると考えているからこそ。
 
インターンシップのプログラムを作る際、「いかに採用につなげるか」という点にフォーカスしがちですが、学生目線を貫くからこそネオキャリアのインターンシップには多くの学生が集まり、満足感を与えることができるのだと思います。

学生目線を意識したインターンシップ作り、貴社でもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
 

インターンシップのプログラム・集客に関するご相談はこちらから

 

この記事を書いた人:篠原 広高(シノハラ ヒロタカ)

篠原 広高(シノハラ ヒロタカ)

就トモCafe店長。日本大学藝術学部非常勤講師。 大学卒業後、株式会社ネオキャリア入社。採用コンサルタントとして新卒採用を中心に延べ200社の採用支援に携わり独立。2012年5月就トモCafe店長就任。2年間で2万人の来店者を記録し、最近の学生の意識・動向に明るい。

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