地方就活生の悩み…お金に困っている学生94%【2017年卒学生調査】

毎年全国から就活生が集まる就トモCafeには、地方就活生のリアルな声が集まります。
今回は、地方就活生に「お金」についてのアンケート調査を実施しました。調査の結果わかったことをご紹介します。
(調査期間:16/3/28~3/29 対象者:就トモCafe利用学生のうち地方大学在籍者 回答数:51名)

地方就活生に聞いた「お金」についてのアンケート結果

042501
就活中にお金に困っているかどうかを尋ねたところ、「困っている」と回答した学生が94%にのぼりました。
「あまり困っていない」は6%、「全く困っていない」は0%ととても少なく、大半の学生が何かしらの悩みを抱えているようです。
 

自己資金のみで対処しているのは16%のみ

042502
かかるお金をどのように工面しているのか尋ねたところ、「自己資金のみ」が16%にとどまりました。
「両親が一部援助」が53%、 「奨学金から一部工面」が19%、「両親からの援助&奨学金からの工面」10%と、大半の学生が何かしらの援助を受けていることがわかります。

・「バイトの時給が700円くらいなので、東京ではすべてが高くてつらいです」(弘前大生)
・「東京に来た時には就活生同士で食事にいくようにしてるんですけど、原資は奨学金ですね」(秋田大生)

 

負担がもっとも大きいのは東京までの移動交通費

042503
就活で特に負担が大きいと感じるものを聞いたところ、「東京までの移動交通費」が48人とほぼ全員が回答をよせました。北海道と九州・沖縄の学生を除くと、ほとんどの学生が移動手段として費用を抑えられる「高速バス」「夜行バス」を活用しているようです。

「宿泊費」が33人とつづき、少しはなれて「東京近郊での移動交通費」が12人、「カフェ代」が8人という結果となりました。
宿泊費は「漫画喫茶」や「ユースホステル」といった安価な施設を活用したり、シェアハウスに1ヶ月宿泊するなど、様々な工夫をしているようです。
 

地方学生の集客には「移動交通費支援」が効果的

ここ数年、「最終選考まで進むと交通費を支援する」といった企業も増えてきましたが、まだまだ一般的とはいえません。
地方就活生は、一日に数個の選考を受けるようにスケジューリングすることが多く、効率的に選考を受けられる東京に魅力を感じています。
ただ金銭的な制約があることから、選考を受ける企業は絞り込む傾向があります。
選考の初期段階から移動交通費を補助してあげれば、地方学生の集客につなげていく有効な施策となるかもしれませんね。

この記事を書いた人:新卒WATCH編集部

新卒WATCH編集部

株式会社ネオキャリアが運営する、新卒採用担当者のための情報サイトです。

新卒WATCH編集部の書いた記事