【速報】マイナビ2022とリクナビ2022の掲載社数や登録学生数を比較してみた
※本記事は2021年3月1日時点の情報を元に執筆した内容になります
こんにちは!ネオサロ運営部です!
とうとう2022卒採用のグランドオープンを迎えました。
今回は新卒採用媒体の2大サイトであるマイナビ2022・リクナビ2022の速報値を
新卒WATCH編集部で独自調査しました!
最後に求人媒体の改善施策をお伝えします!
3月1日時点の速報値になります!
みなさまの今後の採用活動の参考になれば幸いです。
サマリ
- ナビサイトが限界に到達
20卒採用までは掲載社数・会員数ともに上昇し続けていましたが、
22卒では掲載社数・会員数ともに昨年より減少しています
- 過去最高の内定率推移
2月1日時点の内定率は13.5%、3月を待たず選考開始
インターンシップ市場の活性化による採用活動の「短期化」
- 22卒採用の主流はオフラインから「オンライン」に
21卒採用から引き続き、オフラインでの訴求する採用手法が困難に
WEB・SNSを用いたオンライン・リクルーティングの対応が必要
【速報】マイナビ2022・リクナビ2022初速まとめ
細かい数値は下記の通りまとめさせていただきました。
1つ1つに焦点を当てていきます。
掲載社数・登録学生数
- マイナビ2022
掲載社数:24,215社
(2021:25,892社 前年比93.5%)
登録学生数:731,820人
(2021:842,652人 前年比:86.8%)
- リクナビ2022
掲載社数:10,830社
(2021:24,562社 前年比44.1%)
登録学生数:703,861人
(2021:748,107人 前年比:94.1%)
リクナビに関しては、リクナビダイレクト終了により掲載社数が大きく減少しております。
一方マイナビでもおよそ1割ほど掲載社数が減少しております。
登録学生数に関してはどちらも昨対を割れる結果になりました。
様々な新卒メディアやダイレクトリクルーティングなど、
学生の就職活動の選択肢がここ数年で増えてきていることから、
ナビを活用する学生が減少してきたのではと考えられます。
過去6年間の掲載社数・登録学生数推移
17卒から伸び続けていた掲載社数と会員数が、初めて21卒で昨年を割れました。
22卒でも引き続き昨年を割れる結果となりました。
様々な新卒メディアの出現やダイレクトリクルーティングなど、学生の就職活動に
おける手段が増えたことにより、潮目が変わってきたと考えられます。
過去最高の内定率推移
初速の振り返りからは外れて、今後の採用活動に向けてお話ができればと思います。
内定率の推移は上昇傾向にあり、株式会社ディスコの調査によると、
2021年2月1日時点での内定率はなんと13.5%でした!
前年の同時期の調査を見てみると、内定率は10.0%、
さらに前年の3月の調査を見てみると、3月1日時点の内定率は15.9%でした。
過去3年間の推移から内定率の推移を予測すると
グランドオープン時では約18%近くの学生が内定を保有することが予測されます。
新型コロナウイルスの影響と対策
新型コロナウイルスの影響により、社会的にイベントは人数制限をかけて実施しています。
採用領域においても同様で、大手媒体社を中心に合同企業説明会はオフラインとオンライン併用のハイブリッド型となっております。
採用活動の一部オンライン化(WebセミナーやWeb面接)
ナビやイベント以外の第三・第四の矢(ダイレクトリクルーティングやWeb広告、学生送客など)
内定者などからのリファラル集客
WEBセミナー、WEB面接、採用のオンライン化が進んでいます。
株式会社マイナビの学生調査によると、WEBインターンシップを希望する学生は約4割に。
対面形式を望む学生を上回る結果となりました。
この結果からも分かる通り、学生にとってもオンライン化が当たり前となっております。
今すぐできる!求人媒体の改善施策
簡単に初速数値のデータについてまとめさせていただきました。
早期化が進む市場において、マイナビやリクナビの効果を最大限引き出すためにはどうすれば良いのでしょうか。
簡単ではありますがポイントをまとめさせていただきました。
ただし、あくまで「無料」なので効果が劇的に変わるわけではございません。
チェックリストとしてご活用ください。
資料のダウンロードはこちらからお願いします。
ダウンロード最後に
いかがでしたでしょうか?
本日は3月1日、グランドオープンということで
その情報をまとめさせていただきました。
「採用は情報戦!」ということで
引き続き新卒採用ご担当者様のお力になれるように日々様々な情報を発信してまいります。