【イベントレポート】はじめてのインターンシップ~導入から実施までのHowto~


こんにちは!ネオサロ運営部です!

2021年3月17日、「はじめてのインターンシップ~導入から実施までのHowto~」
というテーマで、23年卒採用のセミナーを開催しました。
年々インターンシップが活発化し、企業・学生の活動は早期化しています。

過去数年間の傾向と、22年卒学生の動きを踏まえて、

・なぜインターンシップの実施が必要となるのか?
・インターンシップ実施に向けてどんな準備が必要なのか?
・どのようにコンテンツを作ったらいいのか?

といったテーマでお話させて頂きました!

インターンの実施が採用成功に繋がる!?

  • インターンシップの現状

学生の就職活動の準備において、インターンシップの役割は大きな割合を占めています。

自己分析・業界研究・企業研究において、インターンシップの占める割合は非常に高く、
インターンシップは一つの手段として定着をしてきました。

  • 内定先を発見したツール

学生が内定先を発見したツールとしても大きな割合を占めており、過去6年間において唯一伸び続けており、学生にとってインターンシップは内定先を発見するための手段として大きな役割を担っていると言えます。

なぜこんなにもインターンシップが活発になっているのでしょうか?

  • 採用マーケットの変化

この数年間で就職活動のスケジュールは変化をしており、2016年卒を境に「3月にグランドオープン」が後ろ倒しになりました。このグランドオープンの後ろ倒しによって、インターンシップの役割が大きく変化をしました。

  • グランドオープンが3月後ろ倒しになった影響

このグラフは、学生のインターンシップの参加率と参加社数のグラフですが、3月に後ろ倒しになった2016年卒を境にインターンシップの参加率は右肩上がりとなり、21年卒の学生では85%近くの学生がインターンシップに参加をしています。

このグラフは、学生のインターンシップの参加率と、3月以降本サイトのエントリー数を比較したグラフですが、学生のインターンシップ参加率が上昇するにつれて、3月以降のエントリー数は右肩下がりで減り続けていることがわかります。
つまり、学生の活動の中心が3月以降から、”インターンシップ期間中心”に変化していると言えます。3月以降に企業を探すのではなく、”インターンシップ期間に企業を探す”という動き方に変わりました。

  • インターンシップが採用選考に直結する

この変化によって多くの学生は、インターンシップ参加企業の採用選考を受験するようになり、21年卒の学生に至ってはおよそ9割の学生がインターンシップ参加企業の採用選考を受験しており、”インターンシップ参加→採用選考受験”という流れになっています。

採用選考を受けた企業のインターンシップに参加した時期は8~9月の「サマー期間」と12~2月の「直前期」に最も多く参加をしており、夏のインターンシップの実施は非常に重要になっていることがわかります。

  • 企業の動きはどうなってるの?

企業のインターンシップの実施率も年々上昇し続けており、21年卒では6割弱の企業がインターンシップを実施しております。従業員規模の大きい企業ほど、インターンシップの実施率が高くなっており、今後も継続してインターンシップの実施率は上昇する見込みとなっています。

このグラフは21年卒の採用活動を振返り、採用活動の自己採点が高い企業と低い企業で比較をしています。自己採点の高い企業はインターンシップの実施率が低い企業より1.5倍となっており、インターンシップの実施有無により採用活動に何かしらプラスの影響を与えていることが予測されます。また、インターンシップ以外の広報活動においても、自己採点の高い企業は早期から広報活動を行ったり、学生と接触をしたりと、「早期からの採用活動の実施」を行っていることがわかります。

  • インターンシップの実施有無が採用充足率に影響する

こちらのグラフはインターンシップの実施有無による採用充足率の違いを表しています。インターンシップを実施している企業と実施していない企業では採用充足率におよそ2倍の差があり、インターンシップを実施している企業の方が採用充足している割合が高いことがわかります。つまりインターンシップが採用成果に大きな影響を与えていると言えます。

  • 22卒学生の動きは?

では22年卒学生の動きはどうなっているのでしょうか?
こちらのグラフはインターンシップサイトの各月の総エントリー数のグラフになりますが、21年卒と比較して大きく増加をしているのがわかります。非常に活発に活動をしていることがわかります。

上のグラフは過去数年間のインターンシップ応募社数・参加社数の推移ですが、過去最高の応募社数・参加社数となっており、かなり活発にインターンシップに参加をしていることがわかります。

どのくらいのインターンシップに参加をしているかでいくと、22年卒の学生においては、4割近くの学生が10社以上のインターンシップに参加をしており、かなり多くの社数のインターンシップに参加をしていることがわかります。

非常に活発に活動をしているため、就職活動の開始時期も早期化し、なんと4月~8月の期間に就職活動を開始したと回答している学生が70%を超えており、昨年にも増して活動は早期化していることがわかります。

22年卒学生の大きな特徴としては、インターンシップに応募する目的が「インターンシップ参加企業の選考を有利にするため」「選考試験の練習・経験のため」という目的でインターンシップに応募している点です。
22年卒の学生はインターンシップの先に”選考を見据えている”ということがわかります。

その結果22年卒学生の内定率は過去最高のペースで推移しており、すでに3月1日時点で20%を超える学生が内定を保有しております。内定を得た企業の内訳は7割以上がインターン参加企業となっており、インターンシップが内定に直結していることがわかります。

企業にとっても学生にとっても、インターンシップは非常に重要になっていることがわかったかと思います。

 

インターン実施に向けて必要なことは?

実施に向けて決めておきたいことの一覧です。一番重要なのは「目的・ターゲット」の決定です。インターンシップ実施の目的や参加してほしい学生像によって、インターンシップは大きく変わってきますので、まずはここを決めましょう。今回は目的・ターゲット・スケジュールに絞ってお伝えします。

  • インターンシップ実施の目的を明確にする

インターンシップ実施の目的はいくつかあると思いますが、一番多いのは「採用チャネルの一つ」や「母集団形成の一つ」かと思います。まずは「何のためにインターンシップを行うのか?」をしっかり決めましょう。

  • どんな学生に参加をしてほしいか明確にする

次にターゲットの決定をしましょう。目的を達成するためには「どんな学生に来てほしいのか」を決めることが重要です。実際の集客においても影響してきますので、ターゲット設定は明確に行ったほうがいいです。

  • いつの時期のインターンシップを実施するか

学生のインターンシップ応募時期・参加時期を見てみると過半数の学生が9月までに応募・参加していることがわかります。夏に実施をし、早くから応募・参加受付を募ることが集客においては非常に重要となります。

目的やターゲット、時期が決まったら次は具体的なコンテンツ設計を考えてみましょう。

インターンコンテンツ設計の仕方

  • 学生のインターンシップ参加目的を理解する

学生のインターンシップ参加目的は、特定の会社を深く知りたいのと合わせて、視野を広げたり働き方について考えたりと、自分自身のキャリア観を醸成するためにインターンシップに参加をしています。コンテンツとしては企業理解が深まる内容であり、学生のキャリア観にマッチする内容だと非常にいいです。

  • インターンシップ実施形式を決める

コンテンツを設計するにあたって「実施形式」を決めることは非常に重要です。ポイントは「体験内容の形式」「運営の形式」を決めることです。体験内容の形式は「実務体験型」か「疑似体験型」、運営の形式は「対面形式」か「WEB形式」のどちらかを選びましょう。それぞれのメリット・デメリットは図のとおりですが、最近はコロナウイルスの影響もあり、「疑似体験型×WEB形式」で実施される企業様が多いです。

  • コンテンツ設計の3要素を押さえよう

具体的なコンテンツを考える上では3つの要素を整理しましょう。
形式:インターンシップの実施形式のこと。実施体験型か疑似体験型かを決めること。
内容:どんな内容のインターンシップにするか。何を体験してもらいたいか決めること。
期間:いつの時期にどれくらい開催するか。
この3つを整理することで、インターンシップコンテンツの方向性が明確になっていきます。

  • コンテンツ設計のマトリクス

形式がなかなか決められない場合は、上記のマトリクスを使ってみましょう。縦軸は受入期間(実施期間)で横軸は受入形式(実施形式)になっています。それぞれの形式には適している内容がありますので、学生に伝えたい内容で形式を選んでもいいでしょう。

  • コンテンツ骨子の作り方

実施形式や内容が固まったら、インターンシップの骨子を作りましょう。5W1Hに基づき、上記のフレームワークに埋めていきましょう。

骨子ができたら、実際のプログラムの流れを作っていきましょう。大枠は「企業を知る→仕事を知る→人・社風を知る」の3つに分けられます。その上で具体的なパートとして「導入→講義→体験→発表→振返り→交流」の6つのパートに分けて内容を分解していきましょう。

イメージとしては、「企業を知る:導入・講義パート」、「仕事を知る:体験・発表パート」、「人・社風を知る:振返り・交流パート」で組み合わせて考えるとわかりやすいと思います。

 

編集後記

現在の採用市場は、企業・学生ともにインターンシップが中心となっており、「インターンシップの実施が鍵を握る!」状況です。
とはいえ、はじめてのインターンシップを実施するにあたってそこまでできるのか…と不安な企業様!

そういった企業様にオススメな「オンラインインターンシップパッケージ」をご紹介させてください!

トレーニングワーク2種類と仕事体験ワーク6種類のご用意がございます。これらを組み合わせてご利用頂くことで、インターンシップのコンテンツを考えることなく、インターンシップの実施が可能となります!

イメージとしては上記の通りとなります。既存の会社説明会プログラムと組み合わせることで簡単にインターンシップの実施が可能となります!

スライドデータや運営用の台本など、運営に必要なものをすべて揃えてご提供いたしますので、はじめてのインターンシップでも安心です!ご興味ある企業様はぜひ、お問い合わせ頂ければと思います。

他にも

  • もっと魅力的なインターンシップを実施したい!
  • インターンシップって何から手を付けていいかわからない…
  • そもそもの採用戦略を全体的に見直したい!

など採用戦略設計やインターンシップコンテンツの作成など幅広いお悩みがあるかと思います。もしそのようなお悩みもあれば、ぜひお問い合わせください。

この記事を書いた人:ネオサロ運営チーム

ネオキャリアサロンの略称です。談話室のようなアットホームな場所で採用に関する情報交換や意見収集をおこなっていただくことを目的として立ち上げました。各企業様の採用成功のお役に立てるよう、定期的に採用ご担当者様向けのお役立ち情報を発信していきます。 Twitterでも情報発信しています、お気軽にフォローしてください!! Twitterでも毎日情報更新しています!