[サンプル付き]中小企業でもここまでできる!学生に伝わる採用サイト10選~見せ方・UI編~

こんにちは!インターンのマリナです。
前回に引き続き、魅力的な中小企業の採用サイトをご紹介します。

後半はデザインやUIなど、「見せ方」に一工夫された5社をピックアップ。スクロール操作や画面の大きさなど、スマートフォンからの閲覧を考慮した作りにも注目です。
本記事で引用した画像は、すべてスマートフォンで表示されたものを掲載しています。
それでは、どうぞ!

スマホ対応もばっちり!見せ方上手な採用サイト5選

株式会社フロムスクラッチ

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https://f-scratch.co.jp/recruit/

メッセージが伝わる度★★★★★
ヒトがわかる度★★★★

 

企業の「2つの顔」がわかるサイト構成

フロムスクラッチは「強い組織」と、組織をつくる人材の重要性を訴えた採用を行なっています。
そのため採用サイトの構成を、事業を紹介するA-side(コーポレートサイト)と、社員の声や文化・制度を紹介するB-sideに分割。企業の内側を強調して示すことで、学生に意向が伝わるようになっています。
コーポレートサイトもスマホ対応になっており、ビジュアルも美しく仕上がっていました。

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スタートアップは「ヒト」でアピール!

B-sideの社員インタビューでは、スタートアップ企業ならではの醍醐味ややりがいが語られています。成長性や文化が魅力となるスタートアップには、「ヒト」を前面に出す手法が最適だと感じました。

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株式会社システムデザイン

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https://www.sd-net.jp/recruit.html

スマホUI★★★★★
見やすさ★★★★★

 

動線を意識したサイト構成

システムデザインの採用サイトは、スマートフォンから閲覧する際の動線に沿って作られています。

トップページには、企業→人や仕事→制度や募集要項の順に各インデックスが並びます。スクロールしながら順番に読んでいけるため、スマホでもストレスフリーに閲覧できました

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文章量も「スマホ対応」!

それぞれのページはとても見やすく、すっきりまとめられています。
社員インタビューのタイトルが「(入社を)決めた理由」となっており、学生の知りたい項目に絞った簡潔な内容である点も好印象でした。スマホでは1項目あたり10~15行くらいがちょうど良く感じられるため、長文は分割されているとテンポよく読めるように思います。
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株式会社ポケラボ

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http://recruit.pokelabo.co.jp/

スマホUI★★★★★
シゴトがわかる度★★★★

 

スクロール操作をうまく活用

ポケラボの採用サイトも、スマートフォン対応に優れた作り。
とくにトップページは、スクロールしながら冊子をめくる感覚でメッセージを読む形になっており、とても引き込まれます。
スクロール機能を活かした、魅力的なアイディアです。

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モバイルソーシャルアプリを提供するポケラボ。主力商品であるゲームを例として、プロジェクトの流れが説明されています。ゲームやアプリ業界に進みたい学生には、実際の商品を取り上げることでより魅力が伝わりそうです。募集職種も全体のフローをイメージしながら知ることができ、とても分かりやすかったです。

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求める人材を詳しくアナウンス

「求める人物像」の内容がキャッチーさと具体性を両方記載されていることも、学生にとって嬉しい点。マッチングや選考のためにも知りたい情報であるため、人物像はなるべく具体的な方が役立ちます。
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タカラ産業株式会社

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http://www.takaranet.co.jp/recruit/

ヒトがわかる度★★★★★
コンテンツ特化★★★★

 

ピンポイントに魅力を伝える

伝える情報をやりがい・ヒトに絞り込んだ、タカラ産業の採用サイト。

サイト内容はほぼ社員の声から構成され、所属部署での仕事やプロジェクトにおけるやりがい・魅力が語られています。
トップページはキャリアステップに沿った社員紹介となっており、キャリアのイメージも掴めるポップなデザインです。

企業選びの段階では、ひとつひとつのサイトをすべて読み込まない学生も少なくありません。
コーポレートサイトの情報量が充分ならば、採用サイトのコンテンツは絞り込むのも手かもしれません。

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株式会社NENGO

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http://www.nengo.jp/recruit/
https://www.facebook.com/100nengo.recruit

他チャネル活用度★★★★★
企業がわかる度★★★★

 

SNS、既存コンテンツを活かす

不動産事業やリノベーションなどを手がけるNENGO。
採用向けの特設サイトはなく、コーポレートサイトに記載があるのみです。

採用窓口としては、主にFacebookを利用。企業ページのほかにリクルート向けのページが設けられており、エントリーや説明会のお知らせはこちらでチェックするようになっています。

採用に関する情報だけでなく、企業の最新情報や日々のようすも更新されています。Facebookは投稿のシェアも手軽にできるため、企業ページと並行しての運用もしやすいツールですね。
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さらにNENGOは、事業ごとの自社運営サイトやブログが充実している企業。社長ブログからインターンブログまで、読みごたえがあり、企業を身近に感じられるものばかりです。関心や理解を促すという目的は、これらのサイトで充分に果たされています。

一般向けのコンテンツに力を入れているからこその例ではありますが、顧客に対しても企業の内側を見せているという点でも、学生として魅力を感じました。とくに消費者との交流があるBtoC企業ならば、一考の価値がある手法ではないでしょうか。
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スマホでの「見やすさ」をつくるポイント

スマートフォンだけで就職活動を行うことも珍しくない、最近の学生。今回取り上げた採用サイトも、どちらかといえば携帯デバイスからの閲覧を前提として作られているように感じました。

スマホ対応と言われても、どの点を意識すればよいかいまいちわからない…という方もいらっしゃるかもしれません。
私がスマートフォンから読んで、見やすいと思ったサイトの特徴は、以下の4つ。グラフィックやアニメーションのような装飾も確かに印象的ですが、情報収集という目的の範囲内では、これらが必要十分だと思います。

・上部or横にインデックス用のバナーが表示されている
・シンプルですっきりとしたデザイン
・1ページの情報量が多すぎない
・基本的にスクロール操作で閲覧でき、読み込みにかかる時間が少ない

自社の理解が「伝わる」サイトを生み出す

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2回にわたり、伝え方や見せ方に優れた10社の事例をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
取り上げたほかにも、企業の工夫や意気込みが感じられるサイトはたくさんありました。とくに売り手市場にあって、採用サイトは学生に対するアピールの場ともなっています。

その中で「わかりやすさ」「魅力」を兼ね備えている採用サイトは、自社の強み・弱みを把握している企業だと思いました。
前面に出していきたい自社のウリ、逆に補填しておきたい要素が分かっていれば、伝えるべき情報は自然と絞り込まれます。これは、学生側が企業を見比べやすくなるということでもあります。

一般的に、学生は何かしらの「軸」をもって企業選びを行います。ワークスタイルや関心分野など個人によって異なるその軸が、志望企業を絞っていく基準です。自分の基準に照らし合わせる情報が得られなければ、比較対象から外れてしまうことにもなりかねません。
自社の強みが「軸」に呼応する学生こそが、採用のターゲットと言えるのではないでしょうか。

採用サイトの向上は、求める人材を呼び込む入り口づくり。今回の記事が、すこしでもご参考となれば幸いです。

この記事を書いた人:マリナ

マリナ

都内大学で政治学を専攻しながら、新卒WATCHインターンに参加。 よい情報を選ぶ目と、わかりやすくお伝えする力を養えるよう、日々勉強中です。美味しいものが好きな万年ダイエッター。